２０１２年７月２０日〜７月２４日

さあ夏休みです。小６の息子にとっては最後の自由な夏休み。
まずは海水浴に出かけます。
しかし夏の旅はクーラーのないサスカには過酷になりがち。
ということで勝手なイメージこの地方に出かけることに。
しかし実は新潟フェーン現象高温注意報。あとでわかったことはこの雪国新潟県は夏は激熱で海水浴のメッカ
大体涼しい海水浴場なんてあるわけないわな。

２０１２年７月２０日　自宅（横浜）→諏訪湖ＳＡ（１８２ｋｍ）

諏訪湖ＳＡ
きれいな諏訪湖の夜景
	今日はとりあえず諏訪湖に泊まります。 暑いとか言っておきながらやはりサスカ内の食事はお鍋です。 幸いそんな暑くなく、まったりとした時間を過ごします。

２０１２年７月２１日　諏訪湖ＳＡ→野沢温泉→十日町津田山キャンプ場（１８１ｋｍ）

ＡＭ７：００	諏訪湖ＳＡ　出発
ＡＭ８：００	小布施ハイウェイオアシス
ＡＭ９：２０	道の駅　ふるさと豊田
ＡＭ９：４０	スーパー　ユーパレット
ＡＭ１０：１５	道の駅　花の駅千曲川
ＡＭ１０：３５	野沢温泉　到着
ＰＭ１：４５	野沢温泉　出発
ＰＭ１：５５	野沢村ふるさと物産センター
ＰＭ２：２５	道の駅　信越さかえ
ＰＭ３：１５	津田山キャンプ場　到着

諏訪湖ＳＡ

	ハイウェイオアシス小布施(道の駅　おぶせ） ここは道の駅おぶせと合体したサービスエリア。 文化施設や公園などもありかなり大規模。 Ｐ泊にはもってこいだと思われます。
時期的に桃が大量に売っていました。バケツに試食が無造作に置かれておったのですが、これが超甘い。 でネクタリンを買いましたがこれはまあまあの甘さ。
道の駅　ふるさと豊田
	ここでは野菜を大量に購入 信州の道の駅はどこ行っても農産物が新鮮で安い。 ←けんかばかりする子供たち
	スーパー　ユーパレット どっかでスーパーあんだろと出てきた今回。 やっとあったスーパーで肉を大量購入。 バーベキュー支度もＯＫ。
道の駅　花の駅千曲川
もうすでに野菜購入は満杯。同じような安くて新鮮な野菜は一杯あったのですが、ここではおいしそうな生芋こんにゃくを購入します。
野沢温泉
	中尾観光案内所
県道３８号を長野方面よりのぼり野沢温泉はいったところにある観光案内所。ここでまず情報収集。便利な駐車場とおすすめ温泉を教えてもらいます。
横落駐車場
どこにも案内はないのでわかりにくいかもしれませんが、大型車でも気兼ねなく止められる無料駐車場です。 観光案内所で教えてもらったのですぐ行けました。中心にも近く便利。
熊の手洗湯
	熊の手洗い場は素人さんにはいいですよと教えてもらった温泉。 熱い風呂と一般的な温度の湯船が分かれているので子供でも入りやすい。 しかしぷーんと硫黄臭がしてほんといいお湯です。 下の子はこのにおいが昔からダメで早くかえろとうるさいのですが、大人には最高。
お決まり記念撮影	今ごろ紫陽花の旬。こんな花飾りが町の人の心意気を表しているよう。
河原湯
やはり湯船は一つだとあち〜　しかしここもまたいいお湯です。どうも人がずっと入っていないとお湯だけがでっぱなでどんどん熱くなっちゃうみたい、さすがにこれでは地元の人でも入れんだろうという熱さ。 と思ったらあとから来た人がかまわず豪快に水をぶっこんでた。なんだそれでいいんだ。
大湯
	ここは数ある外湯の中でも野沢温泉の象徴みたいなところ。 しかしシーズンでないのかとにかくどこへ行っても誰もいません。 従って独り占めはいいものの、やはりお湯が熱くなっちゃっててほぼ熱湯。 さすがに構わず水をざぶざぶ加えますが、まったくおっつかない。 さんざん入れて水道の蛇口近くでようやく記念入湯。 まあでもこのかけ流しの嵐は贅沢極まりない
どこもきれいに保たれていて、地元の方々の心意気が素晴らしい。 いいなあと思いますが、冬はほんときびしいんでしょうね。でもちょっと行くとどこかの公共浴場にあたるという贅沢さはうらやましい限りです。
お土産物屋さん街には誰もいません。やっぱ野沢温泉は冬来るものなのかなあ。
野沢温泉　ふるさと物産センター　ねんりん
野沢菜を買おうといろいろ見て回るのですが、どうもスーパーとかわらないか、お・み・や・げ　というものばかり。桶から出してくる的なイメージは結局なかった。
	道の駅　さかえ 栄村の震災痕はいまもそこかしこで修復中でした。 ここでもやはり野菜を買いあさります。 なぜか空芯菜が売っていたので。 今晩は空芯菜炒めで決定。
十日町市　津田山キャンプ場
ここは一体どうやって見つけてきたのかのキャンプ場。あまり知られていないためか、夏休みなのに誰もいません。貸切です。
今日は道の駅でゲットした野菜で夕食は野菜尽くし。ある意味贅沢な晩御飯。
愛想のいい管理人のおばさんも５時に帰宅されほんとに一人ぼっち。前の池で鯉がぴちゃんとはねたかと思うと、食用ガエルがモーモーと鳴き始め、その後夜は甲虫が大量に飛び、なんか飛んでるなと思うとそれを狙った大きなコウモリみたいな鳥が得体のしれない鳴き声をあげながら多量に飛び回っています。 そしてなんか　かい〜と思ったころにはいっかんの終わり。足が多量のぶよにやられているではないですか。 しまった〜。ただカブトムシやクワガタも飛んでいます。きれいだし。安いし。対策しとればとってもいいキャンプ場です。

２０１２年７月２２日　十日町　津田山キャンプ場→寺泊海岸（１０７ｋｍ）

	受付の優しいおばさんに朝採れた野菜をいただき、お別れして一路新潟を目指します。
	この津田山までの登りは少し狭いです
新潟の美味しいお米　魚沼米の棚田が広がります	この辺りは日本一、いや世界一の豪雪地帯。 家の形もなんだか変わっています。
道の駅　クロス１０十日町
変わった道の駅、役場みたいな道の駅でした。ここで自分用とお土産用の新潟の美味しいお酒を買います。
道の駅　瀬替えの郷せんだ
なんか混んでいる道の駅だなあと思いつつまあとりあえず寄った道の駅。 おばさんがまあわざわざ横浜からというので、まあはいと思いつつ売店のほうに行くと、なんか式典がやっています。 どうも道の駅がリニューアルオープンするらしい。 おばさんが餅まきもやるらしいよというので、これは面白そうとそこまで粘ったのですが、まあ市長さんや商工会議所のえらいさんたちのスピーチの長いこと。どこの世界でも変わらんなあ！
ともかく餅投げ、なんだか新築祝いみたいだがこんな経験自分も初めて。なかなか楽しいし、子供にもいい経験になってしまった。 大きなスイカをお安く仕入れてしいれてしまった。今晩は砂浜でスイカ割か〜？
道の駅　じょんのびの里高柳
	今日はここで温泉です。 ついでにここで昼食もいただきます。 ただの温泉道の駅だと思っていたのですが、 遊ぶ食べる泊まる入るの一大リゾート地になっています。
	温泉はとてもきれいなところだったのですが、あろうことかおじいちゃんがあらぬものを漏らしちゃってて、 いやあ　さすがに入った気がしなかった。 温泉でこんな残念なのも初めてだわ。 そういうこともあるわなあ・・・
道の駅　越後出雲崎天領の里
新潟の海にたどり着きました。なぜ天領というかというと佐渡の金がここに持ち込まれた幕府直轄領だったかららしい。良寛さんの生まれたところでもあるらしい。
いやあ、しかし新潟の海は思わぬいい海岸線が続きます。関東の海水浴場よりも格段にいいじゃないですか。 どうしても日本海というと寒〜い薄暗〜いイメージがありますが、間違ってたみたい。なんてったってかんかん照りですし。
寺泊海岸
おーここがキャンパーにひそかに知られる寺泊海岸ですか。 いいじゃないですか。 何もないのですが、景色がきれい。 よしっ　楽しむぞ〜
魚のアメ横
	寺泊海岸にはこれまた有名な魚のアメ横なる魚介類のお土産物屋さん通りがあります。 イカ焼きやカニの味噌汁をほうばりながら、奥様は今晩のネタ探しです。 もちろんお土産物屋さんのお決まりで決して安いというわけではありません。 ですので奥様の腕の見せ所でもあります。
	こんな感じで　まさしく砂浜です。 足がとられるのかと思いきや、意外と固い。 まったく問題ありません。
子供たちは早速海水浴です。遠浅で子供でも安心。いい海水浴場です。
子供たちは海の家で勝手に水浴びしてきた後くつろいでいます。ん〜涼しくなってきて快適。
	晩御飯はそう　海の幸おさしみ尽くしです。 いやあたまらんね。
そうか新潟は海岸が北西を向いているので美しい夕焼けが見られるのです。 ん〜こりゃなかなかの絶景ではないですか。
景色は美しいし、刺身は新鮮でおいしいし、お酒は美味しいし。最高の贅沢だな。
海に沈む夕日ってこんなにいきれいなんだ。 なんだか新潟とは思えない景色です。
	夜もふけて、買っておいたイソメで釣りをします。 お目当てはキスなのですが、釣れるのはフグばっか。 よくあるパターン。 まあ子供たちには釣れること自体が楽しいはずです。

２０１２年７月２３日　寺泊海岸滞在

そうこれは十日町で昨日買ったスイカ。 もったいないのでスイカ割はしませんでしたが、 夏〜海水浴〜という感じ 家では絶対できない好き放題かぶりつき。 超あめ〜よ
いやあ　誰もいないぜ〜 もったいな〜い しかしこりゃいいな。
	今日は好き放題泳いで遊んでくれ〜の日 子供たちには最高だと思います。
腹減った〜、お昼は豪快にバーベキュー。 夏〜　さいこ〜
下の子はろくに泳げないくせに、お兄ちゃんのまねをしてどこか向こう見ずな所が… 足のつかない深みに半分溺れながらついてきます。
夕方からはまた釣り。今日は釣れるかな？
	つれた〜　ようやくのキス。 しかし後にも先にもこの一匹だけ。 焼きはしたものの誰も食った記憶なし。 いったいどこに消えたんだろ。

	いやあ　いいキャンプ地でしたが、 正直ワイルドです。 並みの女性だと耐えれないかも。 ほんと奥様あなたはすごいです。
あまり言ってはいけないとほかの方から怒られそうですが、寺泊海岸キャンプ地への行き方をお教えしておきます。
�@ 寺泊海岸魚のアメ横前の国道４０２を柏崎方面に向かって	�A 交番過ぎて右に駐車場に入ります。
�B そのまま魚のアメ横の駐車場の大きな駐車場に進まず	�C 曲がってすぐの左わきの小さな駐車スペースに入ります。
�D そこの左隅に砂浜に抜ける通路があります。	�E 入り口だけ少し狭いので注意。 そこを抜けて砂浜にはたぶんはまらないので勇気を持ってまっすぐ進みます。
この魚のアメ横前の大型駐車場にＰ泊も可能です。	お手洗いはここにあります。比較的きれいです。
	道の駅　国上 ここで今度は燕三条エリアのネタを仕入れます。 そうすると下記ストックバスターズなる金物アウトレットショップが工業団地の中にあるらしい。
ストックバスターズ
少しわかりにくいところにあるのですが、ありました。確かに安い。奥様大量まとめ買いです。 子供たちには燕では何の産業があるのか、なぜ新幹線の駅は燕三条なのにインターの名前は三条燕なのか 田中角栄って何をした人なのか、 他に刃物で有名なのは岐阜のどこなのか大阪のどこなのか、地図開けてみろ！ 良寛さんって何をした人なのか、せっかく日本中旅してるのにＤＳばっかしてないで地理や歴史を勉強しなさいと怒ります。
杭州飯店
今度は道の駅で聞いたラーメン屋を訪れます。しかし有名店らしいのになんかすいてるなと思うと、たまたまのお休み。 店のおばちゃんがやってきて、せっかく横浜から来てもらったのにごめーんと帰っていきました。
スーパーウオエイ
とりあえず帰るまでにローカルスーパーでの仕入れ作業をしなければなりません。 ここでは　おーこの前　テレビで見た新潟の人ならだれでも知ってるという金太郎アイスを発見。 んーさっぱりしてておいしい。
食堂　まつや本店
杭州飯店は休みだったのですが、もう一つ聞いておいた食堂まつや。やっとありつけました燕三条ラーメン。 いやあ工場労働者のラーメンというだけあってすげーボリュームとギトギト感。 たまりません。超おいしかった。他の中華系メニューもボリューム満点すげーうまそうだった。
アイスが食後にもらえます。	大型車もとめられます。
越後湯沢
越後湯沢、実はＥＴＣ１００ｋｍをカード２枚で利用するために降りたのですが、 ＤＳばかりする子供たちに急に歴史づいた私は越後湯沢って言ったらなんだと、急遽観光することに。
新幹線下の公共駐車場に無料で駐車します。広々してて大型車もＯＫ
さて入湯するのはその名も駒子の湯、またもや貸切です。いやあ、日焼けに激痛が走ります。 せっかく入ったのに子供が全く入ろうとしないので、この我慢大会に耐えた人はＤＳ　ＯＫだよ〜のかけ、 げんきんなお子たちは地獄の痛みに耐えてスポッと入ってしまいました。
越後湯沢駅下には５００円でいろいろ利き酒のできる、なんて素晴らしい施設が、でももちろん飲めません。 かーっ　悔しい。
足湯で歩き疲れをいやします。	温泉地＝お決まり
さて最後は国境を越えたこの街に降り立った高校の先輩（らしい）（国語の授業でうるさく言われた）に思いをはせて、 今回の夏休みだよ超ワイルドキャンプスペシャルは終わりました。 来週は妻の実家宮崎まで激走予定です。いやあこれについてこれる子供たちと妻の男ぶりもなかなかなもんだな。

戻る