1939年6月.日

■1939年6月.日　姉誕生。
出生時のこと。
星野おばさんに子供がいなく、星野さんの本家(当時は伊那市の天竜川近辺に住んでいたが水害でその後、ますみが丘へ集団移住した)の子供で、まだ乳飲み子をもらって朝鮮へ連れて行ったが、夏の暑さと長旅の疲れか、母が姉を産んでまだ乳が出ていたから、その乳飲み子に母乳を与えて何日間か育てたが、結局亡くなってしまった。
その後、星野さんにも真吾さんと、昌子さんの2人の子供が生まれた。

姉は中学3年の時、生活も苦しかったこともあったが、それよりもおやじの上の姉さんで当事、はち代おばさん、後に歳取ってから結婚して曽根原と姓が変わった、おばさんは当事、産婆さんで金回りも良くその上結婚していなくて子供もいなかったため、その家から中学1年間と弥生ヶ丘高校3年間出していただいた。
（兄の記録より）