1995/8/15 松代大本営跡

長野市の南部にある城下町・松代に残されている巨大な地下壕が松代大本営跡です。
第2次大戦末期に戦争指導者が、空襲を避け本土決戦を指揮し「国体の護持」をはかる為に その移転先として掘ったものです。
総延長10kmに及ぶ地下壕は、強制連行を含む7,000人の朝鮮人労働者を主体に、1944年秋から45年の敗戦まで約9ヶ月かけて掘りました。
像山に政策の一部、舞鶴山に大本営と御座所、皆神山に食料庫を置く予定でした。誰も作るのを止めることができなかったんだ・・・。

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