1997年12月12日

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親睦会で台湾へ

1997/12/12 中正記念堂

1997/12/12 龍山寺

1997/12/13 故宮博物院

1997/12/14 台湾総統府

■1997年12月12日（金）雨　親睦会で台湾へ。
昨年韓国旅行へ行って、累積の予算も少なく、今年も外国旅行へ行けるなんて思ってもいなかったが、アンケートで海外旅行へ行こうが圧倒的。最初はグァムの予定だったが、菊君を同行と言うことで台湾に変更となった。予算が少ないため、参加者は２万円の追加。総勢３９人。直前に異動した、藤君と高君も参加。國君も行く予定であったが、バスの職場旅行へ行く途中で血を吐いて、入院したため行けなくなった。押君は、グァムなら行きたかったようだが、台湾ではつまらないと不参加。
４時１０分・荒君の車で出発。荒君と松君が自宅まで迎えにきてくれた。
６時００分・成田空港着。成田東急インで菊君の車と合流する予定が、走行中に行き会い直接空港へ行ったため、ずいぶん早く付いた。
７時４５分・全員集合。搭乗手続き。幹事の石君がテコの係員がきてくれるはずと探したが居ない。なんか勘違いしていたようだ。
９時１０分・離陸。飛行中は揺れもなく、快適。
１２時０２分・台湾中正飛行場到着。入国手続きに２０分以上かかる。台湾は雨。
１３時１０分・バスで観光に出発。
１３時５５分・最初の見学地は、革命忠烈祠。民国革命や抗日戦争で亡くなった、約３５万の将兵たちを祭る国家的祭祀場で、日本だと靖国神社に相当するとか。ちょうど１時間ごとに交代する衛兵のセレモニーを見学。半年も訓練するとのことで、なんか訳の分からないそれでいてかっこよいセレモニーで交代。衛兵は直立不動で、まばたきもしないように訓練を受けているとのことでした。
１４時３０分・ウーロン茶や杜仲茶の店でウーロン茶の入れ方の実演を見て買わされる。
１５時００分・中正記念堂見学。
１６時００分・龍山寺見学。ほとんどの観光客が訪れるという、台北の代表的な仏教寺院。建立は１７３８年と台北では古い歴史を持ち、本尊は本殿中央に祭られた観音菩薩。後殿には道教の神々が一堂に会し、どんな願いもかなえてくれると言う。長い線香を振りかざし、あちこちと場所を変え向きを変えて願を掛けている人が多い。境内は線香の煙でむせ返るようだ。
１６時３５分・ヒルトンホテル着。ヒルトンホテルは、菊君の関係で皆君、菊君、松君と自分の４人のみ泊まった。その他はキリンホテルであったが、後から聞いた話であるが、キリンホテルは臭い狭いとひどい環境のホテルであったようだ。夕食は、４人でホテル隣の三越デパートで食べる。松君がほとんど飲まないため、簡単に済ませる。

台湾の町の感想。
・屋根が腐りかけたような、低層の古い建物が多い。
・バイク、バス、タクシーが多い。町はバイク（スクーター）であふれている。
・道路のでこぼこがひどい。全ての道路ではないが、蒲鉾のようになっている。
・道路は右側通行だ。４車線のところが多いが、植木で２車線づつに分かれている。
・町並みは雁木のようになっていて、雨が降っても濡れないで通行できる。
・１元約４円。貨幣には圓と書いてあり元（ゲン）と読み、さらにこれがニュー台湾ドルとややこしい。

■1997年12月13日（土）曇り　故宮博物院等見学。
７時００分・朝食。朝食は和食、洋食自由のバイキング。品数、味も良し。
９時２０分・ホテルへ迎えにきてくれたバスで出発。
９時５０分・国立故宮博物院見学。
１１時４０分・出発
１２時００分・バーベキューでお昼。ここのバーベキューは網焼きとかでなく、自分で好きな量の肉野菜を取りこみ、好みの垂れをかけて別室の専門の人に焼いて貰う方式だ。味付け失敗（？）で、あまり旨いと思えなかった。
１３時００分・免税店で買い物。一軒目のＤＦＳで、健志の土産にライターを購入。二軒目で照子の土産に時計を購入。いずれも一万円くらいだ。後から立ち寄ったＤＦＳは、フロアーが１０００坪もあるとのことで広い。買い物の後、ホテルまで町を見ながら歩いて帰る。台北駅はホテルの前であったが、ちょっと見学。中は明かりが少なく薄暗い。回数券の使用者か（？）自分でスタンプを押して改札を通っている。
１８時３０分・ホテル発
１９時２０分・２班と合流して食事会。道路混雑等で時間が掛かり、すでに２班は到着していて始めていた。中華料理であるが、特別旨いとも思えず。特にビールが台湾製品でまずい。でも老酒はいける。宴は盛り上がらなかったが、たけなわの頃でてきた北京ダッグがおいしい。たっぷり食べる。
２１時００分・せき立てられるように、ホテルへ戻る。

■1997年12月14日（日）曇り　台湾より帰る。
８時００分・朝食昨日と同じレストランであるが、昨日渡された食事券を受付に渡す時、菊君が紛失してしまったことに気が付いた。どうなるかと思ったが通って良いとのことで、やれやれで食べ始めたが、途中でまたウェイトレスがきてなにやら談判。中国語で意味が通じないようだが、金は払わなくて良いが、当初に渡されたと同じ食事券にサインして欲しいと言うことのようであった。たいして意味もない気がするが、なんかの統計なんだろうか。
９時００分・ホテルの廻りや総統府まで松君と散歩。ブラブラしているとき、キリンホテルに泊まっている若君や大君等に行き会う。台湾は狭い(ﾟ_ﾟ;)。
１１時３０分・チェックアウト。
８０００円くらい請求されたのでビックリ。松君の国際電話２回分がほとんどでした。
１２時１０分・迎えのバスで出発
１２時２０分・１４時までＤＦＳ店やその付近で過ごす。歩いている途中にあった吉野屋で牛丼を食べる。小、高君と一緒。３人分で２５０元位。
１４時００分・空港へ向けて出発
１４時５０分・中正空港着。搭乗手続き。
１７時１２分・離陸。上空夕焼けがきれい。満月が見える。途中一回シートベルト着用のサインがでたが、その他は快適。
２０時３３分・追い風に載って、予定より３０分も早く成田空港到着。
幹事が、出国手続き後出口で集合するというので、夜も遅いのだから流れ解散にしようとアドバイスで、三々五々帰路に就く。自分と皆君、菊君は、荒君と松君が成田東急インに留めてある、菊君の車を取りに行って戻ってくるのを待つ。
車が到着して、さあ帰ろうとしたところ皆君がなんか怒っている。菊君が機内でお酒を飲んだので運転できないと言う。皆君は、飛行機から降りるとき、菊君が機内でお酒を飲んでいることに気が付いていて、そこでの取引（？）で松君が菊君の車を取りに行ってくるのを、皆君が１人合点で自宅まで運転していくと取り違えていたようだ。
自分は、取りに行った車に乗る直前に皆君が怒っているので初めて気が付いた。菊君は少し休んでから帰るつもりとのことのようであるが、皆君がむくれっぱなし。では、皆君が自分で運転していけばいいだろうと言ったら、運転できないと言う。その時はオートマチック車だから（長距離は）できないと思ったが、後から聞いたところでは、初めから免許証を持ってきていないとのこと。菊君には、前日にも帰りの機内では絶対お酒を飲んでは行けないと強く言ったのだし、皆君の場合は、全行程菊君の車に同乗して面倒見るつもりでいながら、免許証も携帯していないとはどういうつもりだったのか？
２２時００分・菊君と皆君を残して空港を出発。
菊君と皆君は１時間ほど休んで帰路についたとのことを後で聞いた。
２３時３５分・自宅着。松君のところも通り越して一番先に送ってくれました。
土産話で２時近くまで話し、布団に入ったが朝までウトウトでほとんど眠れず。

台湾旅行で使ったお金
・高速道路代等車関係約6,000円
・ホテル約8,000円
・みやげ約50,000円（ネクタイ、時計、ライター、ウーロン茶、たばこ、お酒他）
・その他約14,000円（空港使用料、１日目夕食、３日目昼飯、）
・合計78,000円