2002/4/13 高遠の桜

「日本三大桜の名所」として名高い。丘一帯が高遠コヒガンザクラで覆い尽くされています。
古くから伊那谷の要所であった高遠城は、武田方仁科五郎盛信と織田信忠の攻防を最後に戦乱の時代に幕を閉じました。
明治4年(1871)廃藩置県となり、翌5年高遠城の建物を民間に払い下げられ、旧藩士達が桜の馬場から桜を移植した城址は、明治8年(1875)城址公園となりました。本丸の老木はこの頃植えられたもので、現在では1,500本の樹林となっています。
風もないのにハラハラ散る桜。小学校の遠足以来です。

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