2003/3/26 犬山城

この城は天文6年(1537)に斯波氏の守護代の織田信康が築城し、次男の広近が守った。その後織田氏の同族間で争い、信清の時、織田信長に攻略され、奪われた。その後、戦国時代には目まぐるしく城主がかわっていったが、尾張徳川家の徳川義直が清洲城主として入封し、犬山城には平岩親吉が家老として入った。しかし親吉には世継ぎがなく断絶、かわって成瀬正成が入り、明治に至っている。
現在、日本唯一の個人所有の城であり、成瀬家の城である。
現存12天守、国宝4城のうちの一つ。

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