2003/4/17 歌舞伎座

戦災を受けた第3期の躯体・デザインを生かして修築したもので、1950年12月竣工、1951年1月開場した。
間口15間、奥行11間の舞台を有し、収容人員は1950年の開場時に2,600人で、その後1982年の改修時に、ゆとりを持たせるため座席数を減らし、2,017人となった。
・建屋:4階建(一部5階)
・構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
・建築面積:3,787m2
2005年(平成17年)から老朽化・耐震性・バリアフリーなどの問題による建て替えの検討。
建て替えの上高層のオフィスビル(地下4階地上29階建て・高さ145メートル(軒高135メートル))を併設とし、2010年5月着工。
劇場部分の外観は、従来通りの低層で和風桃山様式を採用するとしている。
2009年から1年余りに渡り「さよなら公演」が行われ、2010年4月30日に閉場式が行われ、すべての公演を終えた。

一つ前のページに戻る