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すずのき病院お見舞い

■2003年6月1日 久喜すずのき病院入院中のおやじお見舞い。
照子と出かけたが、おやじは最初から最後まで「なにしにきたのか」と怒っていた。照子がなだめているばかりだから、少しほっとけと廊下に出ていたら、気になるのかベットから起きて、我々のいる廊下を避けてテレビを見に行った。しばらくして照子が声かけたらまた怒りだしたので、声かけるなと離れた。またしばらくして、おれが一人でさりげなくジュース飲むかと誘ったらついてきた。しかしお腹は一杯でジュースも食べ物もいらないとのことであった。おやじと二人だけになったが、おれもしばらく黙っていた。
おやじは照子のことが気になるのか、しきりと回りを見渡している。毛を短く刈ったなとか話しかけたが、全然相手にしてくれない。そのうちに、なにか知らないが怒って話しかけられているのが分かる。 ほっぽておこうと思ったが何を怒っているか書いてくれるかとメモを出したら書いてくれた。書いてくれた内容は、照子に浦和から追い出された、おれが照子と夫婦なのだから同罪だと怒っていたのであった。顔を見ていると何回もそのことを繰り返しているだけで怒りが収まらない。もう話しは通じないから帰ろうと歩きかけたら、まだ怒りが収まらず背中を突かれた。結局そのまま分かれたが、靴を履いてからおやじの様子を見ていたら、怒りは収まったのかテレビを見ていた。