2003/7/8 入谷朝顔祭り

入谷の朝顔が有名になったのは明治2、3年ごろのこと。明治中ごろには朝顔市として非常に盛大になり、年中行事の1つにも数えられるようになった。都市化の波と共に廃業する植木屋が続出、大正2年を最後に東京名物入谷の朝顔市もその姿を消してしまったが、昭和23年、地元有志により復活し、以後、毎年7月6日から8日まで、入谷朝顔まつりとして行われている。
現在は、寺院前の言問通りに120余りの朝顔を販売する店が並び、3日間で約15万鉢の朝顔が売られ、多くの人でにぎわっている。恐れ入谷の鬼子母神でも有名です。

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