2004/4/18 鶴岡八幡宮の流鏑馬

毎年4月に開催される“鎌倉まつり”の最終日を締めくくる勇壮な行事が、鶴岡八幡宮の馬場でとり行なわれる“流鏑馬”です。
もともと“流鏑馬”とは、奈良時代の宮廷を中心とする貴族の間で流行っていた、相撲、鷹狩、競馬(くらべうま)、騎射(うまゆみ)などの日本古来のスポーツの一種で、簡単に言えば、直線120間(約218メートル)の走路の片側三ヵ所に設けた的を射る競技です。馬に人が乗りながら、馬上より鏑矢(かぶらや)で木製方形の的を射る姿は勇壮。

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