2005/12/10 フランス山煉瓦造井戸の遺構
港の見える丘公園の北側部分は木々が茂って緑濃い様相を保っている。この区域は「フランス山」と呼ばれ、港の見える丘公園の中の一区画であると同時に、独立した別の公園のような表情を見せる。
「フランス山」は幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したところで、そこから「フランス山」の名がある。以前は鬱蒼とした林の端を散策路が辿るばかりの場所だったのだが、平成14年度から平成16年度にかけて段階的に整備が行われ、かつてのフランス軍駐屯地、フランス領事館の跡地としての歴史を偲ばせる庭園として再オープンしている。

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