2006/9/1 越中おわら風の盆

八尾の街の道路は狭く、坂とつづら折れになっている。
おわらを行う区域は南北に約3キロメートルあり、「諏訪町通り」は日本の道百選に入っているきれいな町並みだ。
19時頃、雨が降り出した。風の盆の街流しは、一粒の雨が降っても中止となると聞いていて、街流しは見られないのかと心配になったが、各所で雨の合間をみて踊りを見せてくれた。
踊りには、「豊年踊り」(旧踊り)、「男踊り」「女踊り」(四季の踊り)と3通りある。
「おわら節」には欠かせない楽器が「胡弓」である。現在奏することが出来る者はごく少数で、八尾全体でも20人程度。
製作者ともなると、その工法の難しさからか、県内でも数えるほどしかいないようだ。
それ故、一粒の雨が降っても中止と、雨にあてないよう大切にしているとのことだ。

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