2007/10/31 大山阿夫利神社お参り

大山阿夫利神社は、神奈川県伊勢原市の大山にある神社である。
ホームページからの社伝では、崇神天皇の御代の創建と伝える。延喜式神名帳では「阿夫利神社」と記載され、小社に列している。天平勝宝4年(752年)、良弁により神宮寺として雨降山大山寺が建立され、本尊として不動明王が祀られた中世以降は大山寺を拠点とする修験道(大山修験)が盛んとなり、源頼朝を始め北条氏、徳川氏などの武家の崇敬を受けた。江戸時代には、当社に参詣する講(大山講)が関東各地に組織され、多くの庶民が参詣した。明治の神仏分離の際は、大山寺の勢力が強かったため、激しい廃仏毀釈が行なわれた。石尊大権現・大山寺の称を廃し、旧来の阿夫利神社に改称した。明治6年に県社に列格した。戦後、神社本庁には属さず、1952年(昭和27年)8月より阿夫利神社本庁として単独で運営されてきたが、近年、神社本庁の傘下に入った(阿夫利神社本庁も存続)。

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