2009/4/5 鎌倉段葛の桜

花曇りの下、若宮大路を満開の桜見ながら歩き、八幡様をお参り。
鎌倉駅東口から「バス通り」に出ると、南北に伸びた幅広い道路、左手に石造りの大きな二の鳥居、その下が段葛。
段葛は,頼朝の夫人・北条政子が、二代将軍・源頼家を懐妊した時、安産を祈って,養和2年(1182)3月,北条時政以下の御家人と共に,土石を運んで築いた。道の中央に段2檀を築き緑石を兼ねる葛石を並べて一段と高い道と云うもので,段葛の名はこの段の葛石にちなんでいる。造られた当時は由比ガ浜近くの一の鳥居まで有ったが,今は削られ,鎌倉駅近くの二の鳥居から鶴岡八幡宮近くの三の鳥居までが残る。

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