2012/4/12 吉野七曲下千本

吉野山は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺(きんぶせんじ)を中心とした社寺が点在する地域の広域地名。平成16年(2004)7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録された。
吉野山が桜の名所となったのは、今から1300年前、役行者が金峯山寺を開くとき、感得した蔵王権現を桜の木に刻んだことから、ご神木として保護されてきた。

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