2012/10/27 北防波堤ドーム

北防波堤は、大正9年樺太航路の発着場として着工され、ドームもその一環として建設された。北側からの激浪を防ぐシェルターの役割で、70本の柱が立ち並ぶ全長427mのアーチ状の曲面天井が生み出す空間は、古代ローマ建築にも通ずる偉容を誇る。昭和56年全面的に改修された。

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