2015/11/19 大船観音

観音様の丘の上までタクシーで行けるのかと思ったが、ここから歩きですとタクシー下車した地点は駅西口出口だった。
急な坂道を上って観音様にたどりついた。
大船観音寺は大本山總持寺の直末寺で、本尊は、聖観世音菩薩を祀っています。

沿革(ホームページより抜粋)
昭和2年2月、「護国大観音建立会」の趣意書を作成、寄付金の勧募が始められた。
昭和4年4月14日、起工式、工事に着手。 奈良東大寺大仏の約2倍の高さで計画されたが、東側斜面に崩れる地層であることから胸像に変更。
昭和9年、世界恐慌で工事中断、観音像は未完成のままの状態で23年間放置される。
昭和25年6月から昭和28年7月にかけての朝鮮戦争による特需で、観音像再建に向けて動き始める。
昭和29年11月2日、財団法人「大船観音協会」が五島慶太氏らが発起人となって発足。
昭和32年5月18日、起工式。
昭和35年4月28日に落慶式。総工事費は4千数百万円だったといわれる。
以来、観音像は財団法人「大船観音協会」の名によって運営され、その中心となるのは東京急行電鉄を核とする東急グループ(当時61社)による。

昭和44年8月、神奈川県原爆被災者の会において被爆25年の記念事業として原爆犠牲者慰霊碑建立が計画。
昭和45年4月18日慰霊碑の除幕式。
昭和54年12月25日財団法人「大船観音協会」はその解散と宗教法人への移行を決定。
昭和56年11月20日神奈川県より寺院としての認証を受け、現在に至る。

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