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宮田さんの畑


2016/8/1 夏の畑

2016/8/1 夏の畑

2016/8/14 最後の畑
■2016年7月30日 宮田さんから借りた畑、年内一杯で返すことに決めた。
山岸さんが畑のことで話に来た。
山岸さん、腰が痛くて、最近は目が腫れぼったくて圧力がかかっているみたいとのこと。
今、アレルギー体質を治す薬を飲んでいるからそのせいじゃないかといわれている。
白内障は手術したので問題なし。腰は痛いが医者には行ってない。

山岸さん、畑止めようと思っているが、道路隔てた反対側の松井さんが是非貸して欲しいというので話をしている。
山岸さんは、玉ねぎだけはやりたいので、逆にその分借りる形で進めている。
おれの畑分も借りたいという話になるかもしれないので、第一回目の話し合いということでおれのところにきたというが、トラクターの話になったら、トラクターは欲しいという人がいるので決めている(おれの畑の隣でやってる村田さん)というところまで話は進んでいた。
おれの意向を聞いて松井さんと話すというので、こちらで勝手に進めていいのか宮田さんの意向が先ではと話し、今からでも宮田さんの所に行きませんかと話して、照子にも付き合ってもらって宮田さんの所に行く。

宮田豊さんと話した。
おじいさん92歳と高齢。寝込んではいないがいつなにがあるか分からない。
兄弟3人いて、亡くなれば相続の話にもなり土地を手放すことになるかも・・・。
そうなればすぐにでも返してもらいたいということになるが、今日明日には返事できない。
ここで、おれが「こちらで借り手を探して、返して欲しいときはいつでも返すように引き継ぎますがどうですか」と提案したが、意思が通じなかったのか、話は元に戻ってしまい、9月か10月頃もう一回声かけて欲しい。
ということで終わった。

確認としては、おれは年内いっぱいで畑を止める。
今後の話し合いは山岸さんが窓口で進める。
山岸さんは、借り手のことしか考えていない。
おれが、後始末のことが大変なんだと話したところ改めて関心を持ったようだ。

7月31日朝、松井さんに声かけられた。
松井さん、70歳になったばかり。今まで若草台市民菜園もやっていたが、管理料も高くなったりで、そこを返して一本化したい。
村田さんから借りている今までの畑は、土手があり草が生えて大変なので、こちらに変えて、あと5年位はやりたい。
今朝、山岸さんと行き会ったが、友達と話していたので待ちきれなく山岸さん帰ってしまった。
でも、昨日電話もあったと聞いたので、畑引き継ぎのことを確認したら、松井さんはおれの畑まではやる気はないという。
おれと一緒に畑やりましょうとも言われたが、おれは昨日山岸さんと話した通り、今年一杯で畑は止め引き渡すと話した。
畑から帰ってきて、「松井さんは、おれの畑までやる感触はなかった」と山岸さんに電話した。
山岸さんがいうには、松井さんはおれの畑もやってもいいような感触だったというが、松井さんが引き受けなかったとき、おれに戻されても困るので、その場合は宮田さんに返す等の方向で話を進めて欲しいと念押しした。
8月2日、山岸さんから、「今年12月31日で畑返す。使いたい人がいるなら相談に乗ります」と宮田さんに伝えたと聞いた。

8月1日から猛暑の中、畑の整理を始めた。
最初に道路沿いの落ち葉を土手に並べて、自由に持って行かれるようにした。
臼井さんのご主人に声かけたら持って行くというので、鉄パイプ、レンガ、水受け用の波トタン板等も持って行っていいですよといったら全部持って行ってくれた。
8月3日、6時前に飯村さんが来て、畑の土、鋼管製支柱、土留めに使っていた歩道あがりを持って行った。歩道あがりは1枚持って行ったが幅が足りなくて翌日もう一枚持って行った。全部で3枚あって、そのうち2枚は傷んでいなかったので丁度良かった。車庫の前に引いたがピッタリだった。
飯村さんは、3日連続で早朝来て、肥料、人工芝、鋼管製支柱、ブリキ製の洗濯バサミ等いろいろ持って行った。
8月7日までで、かなりごみが減った。
土手の整理は、7日までで終わった。笹が根を張っていて予想以上に時間かかった。
山岸さんも6日から本格的に土手を直し始めた。
8月8日、初めてゴミを燃やした。古い板切れ、除草シート、地面に敷き詰めた絨毯を剥がし、南天も切り倒して燃やした。
湿っていたり、南天は生だったがよく燃えた。
一輪車、整理箱1ヶ、防虫ネット、未使用の玉ねぎ用マルチ等、ご自由に持って行ってくださいと書き出したら、誰か分からないがすぐ持って行ってくれた。
整理箱、使用中の防虫ネット等まだ残っているが、だいぶごみが少なくなった。
8月9日、小野さんに境界の木が腐っているので切り倒す。立て掛けてあるものをどかして欲しいと声かけ、木を引き抜き燃してしまった。
小野さん、板を持って行った。衣装ケースとか、鉄板も持って行ったようだ。

8月9日夕方、家にある古い脚立を畑に持って行った。錆が出てきて、梯子として使うのが危なくなってきたので、だいぶ前に新品を購入した。古いのは処分しようと思っていたが一日延ばしになっていた。みたけ台の夫婦で畑やってるおじさんが持って行った。脚立以外でも、粗大ごみとして捨てるものは畑に持っていき、使う人があれば持って行ってもらい、残ったものはまとめて処分することにした。古いタイヤも持って行った。

8月10日朝、山岸さんゴミを燃していた。だいぶ煙りだしているなーと思っていたところ、案の定近所の女性がクレームつけに来た。
おれは、二日間燃やし続けたが、臭いの出るものを燃さなかったし、風があったことも幸いした。
8月11日夕方、畑整理初めて初めて村田さんと顔合わせた。

8月23日、昨日の台風9号の猛烈な風雨により土手の除草シートを剥がされてしまった。
もう一回貼り直そうと思ったが、除草シートはやめて、土むき出しの本来の姿にした。
土手の土が崩れそうで気になったが、10月頃には固まってきた。

10月10日、ハンガーラックの鉄パイプは、2組にまとめて家まで持ち帰り粗大ごみとして出し、鉄板歩道あがりは畑から直接回収してもらった。
最後に残った鉄パイプは、入口の支柱、通路シートの重しとして残す。
11月3日、ポリ浴槽を粗大ごみとして、畑から直接回収してもらった。
12月15日、宮田さんの所へ、山岸さんと最後の挨拶に行く。照子も一緒。お父さんが12月10日に亡くなったこと聞いた。