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台風19号記録的大雨

■2019年10月12日 台風19号記録的大雨。
台風19号(ハギビス)は、12日(土)19時前に静岡県の伊豆半島に上陸した。
18時の中心気圧は955hPa、最大風速40m/sと、先月の台風15号とほぼ同じ勢力。

各地に大雨被害をもたらし、13日午後9時までの朝日新聞の集計では、少なくとも29人死亡、14人行方不明。
大雨で急な増水に耐えられず、各地で堤防が決壊。
国交省によると、11月10日までで、今回の災害で亡くなった人は91人、行方不明4人となり、堤防の決壊は、68河川の125か所に上っている。
豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは千曲川(長野市)や久慈川(茨城県常陸大宮市)など、17日午後1時の時点で、関東や東北など7県合わせて68河川、125か所に上っている。しかし被害の全容はまだ分かっていない。

多摩川も世田谷で河川が増水し、12日午後10時20分頃、東京都世田谷区玉川で氾濫した。
川の水があふれて住宅街に流れ込んだが、堤防の決壊は確認されていないという。
二子玉川駅周辺、さらに数km離れた川の対岸である武蔵小杉駅でも大規模な冠水が発生。
場所によっては水深が1.5メートルに達し、警察や消防が救命ボートを使って市民の安全確保に奔走する事態に発展した。
一夜明けた13日、川崎市にある等々力緑地では未だ広範囲での冠水が確認され、武蔵小杉駅周辺では水は引いたものの、大量の泥水などが残された状態となっている。

鶴見川(寺家橋)の雨量、11日22時〜12日22時まで24時間で約300oだった。