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センダイヤ


2021/3/28 センダイヤ
■2021年3月28日 常盤橋際の「センダイヤ」満開。
常盤橋際の「センダイヤ」が満開。
以下、2013年6月19日付けのホームページより。
鶴見川にかかる宮前橋付近から、国道246号、田園都市線のガードをくぐり、谷本橋までの2km、上流側は常盤橋まで桜並木が点々と続いている。
鶴見川沿いの桜の名所はいくつかあるが、「センダイヤ」と呼ばれる遅咲きの山桜が見られるのはこの辺りだけ。
「センダイヤ」という名前は、かつて高知県の中須賀に、仙台から移り住んできた呉服店の「仙台屋」という店があり、その軒先に美しい桜が咲いていた。
それを見た、植物学者の牧野富太郎博士が「センダイヤ」と命名し、世に広まったそうだ。
白みがかったソメイヨシノなどと異なり、花色が淡紅色で美しい山桜系の桜である。
この桜を植えて管理しているのは「桜を愛する会」。
毎月2回、第2日曜日と第4土曜日の8時頃から活動をしているとのこと。
設立したのは2002(平成14)年。青葉区に住む、発起人の石原会長が “鶴見川の土手が殺風景だから花でも咲かせたい”と話したことからはじまった。
川沿いの土手が国の土地だったので占有許可を得ることが大変だったとのこと。占有許可が下りたのは、最初の話が出てから3年経った2005(平成17)年。
植樹する木も丈夫で寿命が長い『センダイヤ』を選び、青葉区が手配して、2005(平成17)年に初めて15本を植えた。この頃の会員はまだ20名ほど。
2006(平成18)年12月には2回目の植樹を行い、川間橋から新川間橋の間に新たに25本を植えた。以降、2010(平成22)年に新川間橋から谷本橋に42本など、徐々に植樹し、今では宮前橋から谷本橋までの2kmの間に107本の桜が並んでいる。