1.Bright Eyes/ I’m Wide Awake,It’s Morning
音楽って人の心に触れられるものでしょ
恥ずかしながら、このアルバムと同時発売したもう一枚を出すまで彼らの存在を知りませんでした。コナー君は13才の時から音楽活動をしているんですね、まるでBenLeeみたいです。こういった若い才能がいきなりビルボードのチャートで上位を占めてしまうアメリカの音楽会は、まだ捨てたものじゃありません。どちらかというと、アメリカに限らず音楽業界が消費型になりつつあるじゃないですか。売れればただそれでいいみたいな。売れる要素は確かに必要かもしれないけど、アートのように残るものを作らなければいけないと思う。そして、人の心を動かすものを。音楽はコミュニケーションの一種であって、ミュージシャンは人の心に触れたいから音楽を作っていると私は考えるのですがみなさんはどうでしょうか?フィーリングで音楽を感じる時代は終わったのですかね。(笑)
2.Death Cab For Cutie/ PLANS
キューティ鈴木って今何してるんだろ(笑)
やっぱりこの人たちはいい曲作りますね、安定感がありますよ。アルバムの流れるような構成はアートの領域を超えていますね。最近はデスキャブとポスタルサービスが私のIPODのヘビロテです。この人たちほどメロウって言葉が似合うバンドはいないかも知れませんね。
3.Fiona Apple/ Extraordinary Machine
お帰りなさい、リンゴちゃん
前作から何年の月日が流れたのでしょうか。アルバムを出したくても出してくれないレコード会社との衝突。お疲れ様です、そしてお帰りなさい、リンゴちゃん。このアルバムは幾多の苦難を乗り越えて来た彼女の女性としての強さを感じずにはいられないアルバムであります。強い女性って憧れませんか。(笑)
4.Jack Johnson/ In Between Dreams
オノハワイアンが懐かしい
いやーこのアルバムを聞くと、ハワイの心地よい波風を思い出させてくれるんですよね。この人の生活観が滲み出たリズムが私をリラックスさせてくれます。(笑)混沌とした日常から、私を解放してくれます。ああ、サーフィンにいつかトライしたいっすね。
5.Vitalic/ OK Cowboy
ダンシン オール ナイト!!
あんまり打ち込み系って好きじゃないんですけど、この人たちはイイっすね。デジタルパンクぽくって、縦ノリ系の音で。私こういう系って、アポロ440やATRしか聴いたこと無いんですが、はまりつつあります。チョット最近、新しい音楽の幅を広げるために、ロック以外の音楽も聴いています。これを機にのめり込んじゃうかもしれません。
6.Baby Shambles / Down In Albion
極上のマリファナあるよ(笑)
うーん、溜息しか出ないかも。いやーアルバムとしては素晴らしいんですが、ピーター君の素行には目に余るものがありまして。相変わらずお薬を止められないようで、、、今死んでも伝説にはなれませんよ(笑)Noと言える勇気が大切ですよ。私も向こうで、片言の日本語で、「ゴクジョウノマリファナアルヨ、50デイイ」って言われました。私はキッパリ、「三秒以内に俺の前から消えろ」と言ってやりました。(笑)
7.Aimee Mann/ The Forgotten Arm
ドロップキックマーフィーズのジャケに似てる件について
いやー彼女のライブは素晴らしかったです。若干年齢層が高かったですけど、楽しめました。私の中で彼女はとてもプライドが高い人だと思っていたんですが、ライブで時折見せてくれた彼女の笑顔が証明してくれたように、私の思い違いでした。自分の音楽には自信を持ってやっている姿勢がまじまじと伝わるアルバムであります。
8.British Sea Power/ Open Season
横須賀海軍カレーを食べながら
1stのような駆け抜けていくような疾走感は無くなりました。しかしながら、曲自体のクオリティーは格段に上がったような気がします。最近のUKROCKって2ndでポシャンしちゃうバンドが多いじゃないですか、彼らはそうならなくて良かったです。是非、来年は単独来日してくださいね。
9.SYSTEM OF A DOWN/ MEZMERIZE
焼肉定食
ヘヴィーロックって最近死語になりつつありますよね。今はニューメタルって言うんですかね?私はこの人たちの毒性を聞いて以来、虜になった一人であります。現代版フェイスノーモアみたいな感じで好きですね、政治色も強いですし。この作品から、メンバーのダロンが曲において前面に出てくるようになってなんか違和感があると私の友人が言っていましたが、私はむしろそれが気に入っております。ただ最近出たもう一枚のアルバムはどうなんでしょ?って感じですよね。一年に2枚出す必要性があったのかなと疑問に感じます。
10.Sigur Ros/ Takk
私をスキーに連れてって(笑)
なんかシガーロスのファンの間では賛否両論を呼んだみたいですね、このアルバムは。私はそんなに悪い内容じゃ無いと思いますけどね。ビョークと同郷だけあって、なんか私を不思議な世界に連れてってくれるんですよ。川端康成の雪国みたいにこのアルバムを聞き出したら辺り一面が白い世界になるんですよね。(笑)
10.WEEZER/ Make believe
ショッパイ試合ですいませんBy平田
10位はもう一枚あります。うーん、正直イマイチなんですが。曲自体はイイ曲が何曲かありますが、一枚のアルバムとしては、、、好きなバンドの一つであるが故に、私の求めているものが大き過ぎるのでしょうか。なんかあっさりし過ぎている。
|