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トピックス

おわら風の盆・立山・黒部アルペンルート


2006/8/31 黒姫高原

2006/8/31 コスモス園

2006/9/1トロッコ電車

2006/9/1 風の盆

2006/9/2 立山室堂平
■2006年8月31日(木)晴れ 善光寺/黒姫高原コスモス園/越中おわら風の盆宇奈月編。
6時19分、始発コーチで出発。
6時29分:青葉台駅で各停に乗り、渋谷で山手線乗り換え。
7時45分:東京駅。東京駅は工事中で座って休むところなし。
8時15分:集合。東京駅に集まったのは12人、大宮から4人乗り込み、総勢16人(8組)。俺等が一番若そうだ。
8時40分:東京駅発(新幹線・あさま509号)。
10時20分:長野駅着。
10時30分:バスに乗り換え善光寺に向かう。この日、田中康夫県知事最後の日とニュースでやっていたが、市内は静か。
10時45分〜11時30分:善光寺見学。お昼を食べる兄部坊の年配の方が案内してくれた。善光寺には何回もきているが、ガイド付きで善光寺見学は初めてだ。
11時30分:兄部坊で、そば付山菜和定食のお昼。兄部坊は、入社一年目仕事で泊まったことのある宿坊だ。昼食後自由行動となり、何十年ぶりかの戒壇めぐりをする。
善光寺本堂の中にお戒壇の入口があり、ここから階段を下り暗闇の中を、右側の板壁をさわりながら一歩ずつすり足で進む。途中に板戸があり、そこに鍵が下がっている。この鍵に触れるとご本尊と結縁ができて極楽へ行けるという。時間にして5分足らずのお戒壇めぐりだが、闇の持つ魔力なのか、この時間が不思議に長く感じられる。
照子に続いて歩いたのであるが、手はつないでいなかった。途中で何回も先に行く女の腕に触れたので、俺が先に行こうと声かけて入れ替わった。今度は後ろから何回もこずかれた。こわいのなら、おれのカバンを握ってくるといいよと声かけた。出口に着いたら、なんと照子はかなり先に出ていた。おれが声かけた女性は他人だった。おれと照子の間には誰もいないはずだったのに、どこで割り込まれたのか狐に包まれたような感じ。
12時50分:善光寺出発。
13時10分:須坂長野東IC。ここから長野自動車道。
13時35分:信濃町・野尻湖IC。
13時40分〜14時40分:黒姫高原コスモス園、コスモスは7月豪雨の影響で遅れていて七分咲き。約100万本のコスモスというが、それほどに感じない。チョコレートコスモスがあり、本物のカカオの臭いがするのにはびっくり。全長950メートル、約8分のパノラマリフトに乗って展望所まで行く。
14時50分:信濃町・野尻湖IC。長野、北陸自動車道を通って黒部まで行く。
16時00分:黒部IC。
16時15分:宇奈月温泉ホテル着。風呂に入ってビールを飲みながら夕食まで時間をつぶす。
18時00分〜19時30分:全員揃って和食の夕食。
20時00分:越中おわら宇奈月編「風の盆」を見に出かける。
20時00分〜21時00分:踊り方講習。
20時ホテルをでたところ、街流しをしながら講習会場へ行く「風の盆」に出会った。
21時までの1時間、最初は舞台から、その後観客席の中に入って踊りの指導をしてくれた。難しい踊りだ。見ているだけでもあきないが、踊りを覚えて踊れるようになるとなお楽しいかも。
21時00分〜22時00分:街流し。
21時から22時まで、温泉街一周の街流し。
23時30分:寝る。

■2006年9月1日(金)晴れ時々曇り夜一時雨 宇奈月トロッコ/越中おわら風の盆。
5時30分起床、風呂に入る。
7時30分:バイキングの朝食。
8時50分:ホテル出発。今日は富山地方鉄道観光バスだ。
8時55分:黒部峡谷鉄道宇奈月駅。
9時21分:宇奈月駅発(トロッコ電車)。
10時19分:鐘釣駅着。宇奈月駅を発車して最初に渡るのが、長さ166mと沿線で最も長い「新山彦橋」。鉄橋を渡るとすぐに、満々と水をたたえたダムがあり、ほとりにヨーロッパのお城のような建物が見える。黒部川の治水のために作られたという「宇奈月ダム」で、お城のような建物は平成5年に設置された「新柳河原発電所」だ。
仏石谷と黒部川の出合付近の岩場に立つのが「仏石」。石仏に似た形の天然の岩で、かつて黒薙温泉等への湯治客が休む茶屋があり、入山者が安全を祈願していたと伝えられている。
「黒薙駅」をでてすぐに「後曳橋(あとひきばし)」を渡る。沿線でもっとも峻険な谷に架かる、高さ60m・長さ64mの橋。かつて入山者が、あまりの谷の深さに後ろへ引き下がったことから、後曳と呼ばれるようになった。
「出平駅」を過ぎて峡谷を挟んだ対岸に見えるのが「ねずみ返しの岸壁」。高さ200mの大岩壁。黒々とした岩肌が威圧的。
鐘釣駅の直前に位置する鐘釣橋一帯が「錦繍関(きんしゅうかん)」。紅葉の名所としてよく知られたところ。お寺の釣鐘を伏せた形をした山が「鐘釣山」で、西と東にある。
丁度1時間で「鐘釣駅」に着いた。トロッコ電車は欅平まで行くが、ここで下車周辺を散策する。駅舎は狭く、周辺散策といっても、徒歩3分ほどのところに「万年雪展望台」、10分ほどのところに「鐘釣温泉旅館」があるのみだ。
「万年雪」とは、対岸の百貫山に降った雪が、雪崩となって落ちて堆積し、年末に新しい雪が降るまで残っているので呼ばれているとのことで雪渓のようだ。間近で眺望できる展望台が平成17年7月完成し、ここから河原へ下りる急な長い階段がある。河原へ降りて雪解け水に手を入れてみた。冷たく気持ちがいい。1時間ほどいて帰路につく。
11時24分:鐘釣駅発
12時23分:宇奈月駅着
12時30分〜13時30分:宇奈月駅から歩いて5分ほどの所で、峡谷御膳(ます寿司付)のお昼。昼食後、黒部川電気記念館を見学。ここは、黒部峡谷の自然と、それに挑んだ人間のドラマを広く紹介するために昭和62年、旧黒部川電力所跡地に建設されたとのこと。
13時30分:黒部峡谷鉄道宇奈月駅駅前出発。
13時45分:黒部IC。ここから北陸自動車道。
14時05分:立山IC。
14時35分:立山・極楽坂、立山国際ホテルチェックイン。
16時30分:早めの夕食。
17時40分:バスでおわら風の盆へ。途中、道路の渋滞全然なく現地に着いた。富山地方鉄道観光バスのため、自社駐車場に止められたが、地方から観光バスできた場合は、現地近くにバスの駐車場がないため大変のようだ。
18時30分〜22時00分:八尾おわら風の盆(自由見物)。バスを降りて曳山展示館までガイドに連れて行ってもらい解散、自由見学となった。八尾の街の道路は狭く、坂とつづら折れになっている。おわらを行う区域は南北に約3キロメートルあり、街のはずれに近い「諏訪町通り」は日本の道百選に入っているきれいな町並みだ。
このあたりから雨が降り出した。風の盆の街流しは、一粒の雨が降っても中止となると聞いていて、街流しは見られないのかと心配になったが、各所で雨の合間をみて踊りを見せてくれた。踊りには、「豊年踊り」(旧踊り)、「男踊り」「女踊り」(四季の踊り)と3通りある。
「おわら節」には欠かせない楽器が「胡弓」である。現在奏することが出来る者はごく少数で、八尾全体でも20人程度。製作者ともなると、その工法の難しさからか、県内でも数えるほどしかいないようだ。それ故、一粒の雨が降っても中止と、雨にあてないよう大切にしているとのことだ。
19時45分:西新町で輪踊りを見る。雨が断続的に降り続き、一時土砂降りとなってきたので、軒下で雨宿りしながら曳山展示館まで戻る。館内を見学しようとしたところ、500円でおはら風の盆を舞台で見られるというので入る。偶然、添乗員と同行の二人もいて一緒に見学。
20時30分:ぶらぶら街を歩きながらバスまで戻ろうと歩き始める。雨がパラついたりしたが、街の各所で雨の合間をついて輪踊り、街流しをしているのに出会う。
22時00分:帰路につく。帰りも道路の渋滞は全然なし。
22時40分:立山国際ホテル着。
24時40分:寝る。

■2006年9月2日(土)晴れ時々曇り 立山/黒部アルペンルート。
6時00分:起床。
7時00分:バイキングの朝食。
9時45分:荷物は扇沢まで回送。ホテルのマイクロバスで立山ケーブル駅まで送ってもらう。
9時50分:立山ケーブル駅。
10時00分〜10時07分:立山ケーブル。ものすごい急坂を7分ほど一気に上って、海抜977mの美女平に着く。
10時20分〜11時10分:高原バスに乗り換える。路線バスであり、弥陀ヶ原と美松の二ヶ所に駅がある。登りの急カーブが続く道を50分ほど走る。終点の室堂平は海抜2,450m。
11時20分〜13時20分:室堂、雲上の大自然散策。みんなで写真を撮り自由行動となる。ミクリガ池を回る、一周約1時間のハイキングをする。ハイキングコースは整備されているが、石畳が歩きにくい。周辺、雪渓が一杯残っている。火山性のガスを噴出している危険地域もある。高山植物もあるが数は少ない。自由昼食であったが、みんな弁当を頼んであったので、レストランで揃って食べる。
13時30分〜13時40分:立山トンネルトロリーバス
14時07分〜14時07分:大観峰ロープウェイ
14時30分〜14時35分:黒部平ケーブル
14時40分〜15時50分:黒部湖
16時00分〜16時15分:黒部ダムトロリーバス
16時30分:バスに乗り換え扇沢出発。
17時50分:松本駅
18時35分:松本駅発(スーパーあずさ24号)
20時36分:八王子着。諏訪湖で新作花火大会があり、電車は10分ほど遅れたが遅れの原因は、車掌の手配忘れによるものと、翌日の新聞で見た。遅れたおかげで、丁度19時頃下諏訪駅で停車時花火が見えた。
20時54分:八王子発。
21時25分:長津田着。
22時帰宅。