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魅惑の浮島 利尻・礼文の旅


2012/10/27 北防波堤ドーム

2012/10/27 サイプリア宗谷号

2012/10/28 オタトマリ沼

2012/10/28仙法志御崎公園

2012/10/28 利尻山
出かける前の天気予報で、北海道は荒れるとのこと。飛行機、フェリー共に欠航になるんじゃないかと心配した通り北海道は荒れたが、荒れたのは札幌、帯広、釧路方面で、大雨で高速道路は規制されたり浸水した所もあった。
フェリーは3,500トンもある大きな船で少し揺れた。最北端の宗谷岬では立っていられないほどの強い風だった。 稚内は暖かった。コートはいらない。添乗員さんが夏の陽気だと話していた。28日夜から雨が降り出したが、帰ってくる29日まで、日中はほとんど雨に会わなかった。シーズンオフになってきたので、ホテル、観光地共空いていた。紅葉の見頃だったが、ナナカマドとかもみじの赤色がないので派手さがなかった。

■2012年10月27日(土) 晴時々曇り 北防波堤ドーム/稚内港/利尻島・利尻温泉泊。
7時47分:バス。
8時12分:青葉台駅急行。
8時18分:たまプラーザ着。
空港直行バスに乗ろうと思ったが、事故渋滞でバスがこない。電車で行った方がいいといわれ、品川から京急にするかモノレールにするか迷ったが、久しぶりにモノレールに乗ってみたいと思い浜松町を回ることにする。
8時31分:たまプラーザ駅急行。
9時40分:羽田空港第2ターミナル着。
たまプラーザから予定の直行バスより10分ほど遅く着いた。最初から電車にすればかえって早い位だ。
10時10分:羽田空港第2ターミナル2F出発ロビー 全日空(ANA)団体カウンターで受付。
搭乗チェックで、荷物に爪切りがありナイフが付いているので、預けるか放棄するかしろといわれる。宅急便で送付も可と言われたが送料がかかるし、今まで使ったことないので放棄することにする。
11時00分:羽田空港発。搭乗はバス移動。
ANA 571便 B767-300 ほぼ満員。定時にゲートを離れたが、滑走路が混んでいて離陸は20遅れた。
席は中央席のため外は全然見えない。持って行った新聞を読んで時間をつぶした。
13時10分:稚内空港着。20遅れで到着。
ここで初めてツアー全員の顔合わせ。総勢21人バスで出発。いつものツアーだと、同年輩の老々夫婦ばかりだけど、今回は20代女性一組、年配の一人で参加が数人、女性同士、男性同士の参加もありと夫婦が少なかった。
稚内はロシア人が多いところ。道路標示は3つの文字に分かれ、一番下がロシア語とのこと。人口38,000人。
13時30分:稚内空港発。
13時50分〜14時00分:北防波堤ドーム見学。
14時05分:稚内港着。
14時20分:稚内港発。
稚内⇒利尻島【フェリー1等ラウンジ席】サイプリア宗谷号。
席は最上階の1等ラウンジ指定席。座り心地がよく、さらに自分たちの団体だけで他にお客がいなかったのでのびのび座った。ただ、フェリーなんだからバスに乗ったまま乗船かと思ったら、バスは稚内、利尻島、礼文島と都合5台に乗り換えた。1等ラウンジ席は最上階のため、荷物大きな人はそのたび持ち上げるのに大変だ。
出発してまもなく鴛泊港に到着するまで前方に利尻山が見える。またの名を利尻富士と呼ばれるように、富士山そっくり。頂上付近は雪で真っ白。
16時00分:利尻島鴛泊(おしどまり)港着。
16時05分:ホテルチェックイン。
丁度日の入りだった。すぐ風呂に入る。大きな露天風呂があり、湯上りに生ビール飲み放題のサービスがあった。生ビール、コップが小さくて、そそぐとき泡ばかりになり、お代わり何杯もしたが缶ビール一本分位飲んだだけだと思う。ホテル玄関前、部屋からも利尻山が見える。ここから見る利尻山は、富士山というよりマッターホルンに似たような急峻な山だ。
18時15分:夕食。利尻産フグ、イクラのかけ放題。会場はちょっと寒かった。
20時00分〜20時40分:星空案内人と星空観賞。
ホテルのマイクロバスに分乗、利尻山ふもとまで行ったが、満月に近い月夜で星はあまり見えなかった。さすがに夜は風強く寒かった。案内人が星に向かって光を放ったのが珍しかった。レーザーポイントと言って800m位光が届く。光が強いので目に当てると失明する。日本では売ってなく中国製とのことだった。
22時00分:寝る。
北国グランドホテル泊り(利尻)。
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字栄町93番地。
鴛泊フェリーターミナルや利尻空港に近く、町内を歩くにも最適な立地。

■2012年10月28日(日) 曇り 利尻島オタトマリ沼/礼文島・澄海岬/島最北限のスコトン岬稚内泊。
5時00分:起床。
6時00分:朝食。丁度日の出。
7時45分:利尻島観光に出発。今日は曇り空だがあまり寒くない。コートも必要ないほどだ。
8時15分〜8時35分:オタトマリ沼。利尻山をバックに記念写真を撮ったが、山は雲の中で全然見えない。
8時45分〜9時5分:仙法志御崎(せんぽうしみさき)公園。御崎(みさき)と書くが利尻島最南端の岬なんで、さすがに風が強く寒い。ここ海抜0メートルから見る利尻富士が一番きれいというが雲の中で見えない。一回り見学して土産店に行く。時間があまりなかったが、素晴らしい利尻昆布があったので、大急ぎで長野宮田と秀子ちゃんに送った。
仙法志御崎公園を出発して間もなく右手に利尻山が見える。利尻町小学校、役場のそばを通ったが、小学校は廃校だ。寒さ、雪対策で、どこの家の玄関も二重になっている。
9時45分:鴛泊(おしどまり)港着。
利尻島⇒礼文島【フェリー1等ラウンジ席】ボレアース宗谷。
10時00分:鴛泊(おしどまり)港発。
10時40分:礼文島香深(かぶか)港着。
礼文島は人口2,900人。周囲72q。道路は東側にしかない。
バスに乗ってすぐ、ゴミは持ち帰ってくださいといわれる。ゴミは有料で回収しているとのことだ。
11時20分〜11時45分:澄海岬(すかいみさき)。島随一の絶景ポイント。
60段の階段を上っての眺めと聞き、照子はあきらめて行かなかった。
11時55分〜12時20分:島最北限のスコトン岬。晴れた日には樺太が望めるというが見えなかった。
スコトン岬から金田の岬へ行く途中信号機があったが、島内にはこの他に一ヶ所あるだけとのこと。
12時30分〜13時15分:金田の岬でお昼。漁協直営店で礼文産アワビやボタンエビの海鮮舟盛膳。
このあたり、運が良ければアザラシの姿を見ることができるとのことだが見えなかった。岬の先端には灯台があるが敷地内には入ることができない。岬からスコトン岬やトド島が見えるが、それほど高い場所でないので、眺めはいまいち。道端に「金田の岬」のポールが立っていたのみで、周辺土産店もなく観光地という感じでない。
13時55分〜14時15分:元地。海岸にメノウ石が落ちているという。お地蔵さまが手を合わせて拝んでいるように見える高さ50メートルの巨岩(地蔵岩)を見て帰る。礼文島は、「北のカナリア」という吉永さゆり主演の映画のロケ地で、テレビコマーシャルにこの岩が写っていた。
14時25分:香深(かぶか)港着。
長野へ送った土産は観光の合間で忙しかったので、桶川へは稚内から送ろうと思っていたが、出発まで時間があるので、フェリーターミナル前のお土産店から送り、健志の土産にトドの缶詰を買った。トドの肉はクジラの肉に似ているというが・・・。フェリーターミナルの二階でお茶を飲んで一休み。
礼文島⇒稚内【フェリー1等ラウンジ席】サイプリア宗谷号。
15時35分:香深(かぶか)港発。
17時40分:稚内港着。
17時50分:ホテルチェックイン。
ホテルは、JR稚内駅から徒歩6分。フェリーターミナルから徒歩25分。北防波堤ドームの近くで、別れて泊った全日空ホテル、29日お昼を食べる北市場もすぐ近く。
全日空ホテルには大浴場がないとのことでこちらにしたのだが、添乗員の事前案内では風呂は一度に2〜3人しか入れないとある。夕食まで時間がないので部屋の風呂に入り、寝る前に入った。確かに狭かったが、洗い場は3人あり湯船も3人はつかれる大きさだったので、5〜6人用というところ。
18時30分:夕食。毛ガニ半身、ホタテの宗谷御膳。毛ガニ半身は食べでがありおいしかった。
宿泊 : ホテル サハリン。

■2012年10月29日(月) 曇り時々雨 宗谷岬/稚内市内/稚内空港。
5時00分:起床。
7時00分:朝食。
8時35分:ホテル出発。昨夜はだいぶ雨が降り起床時も降っていたが、雨はあがったようだ。
宗谷岬へ向かう途中、前方に風力発電の風車が見える。日本最北端の宗谷丘陵の約1,500haの牧草地(宗谷岬ウィンドファーム)にある風力発電所。全部で57基あり日本一とのこと。稚内市内にはここを含めて全部で74基の風力発電がある。
日本最北端宗谷岬に、肥育牛約3,000頭と乳牛500頭を飼養する牧場があった。約1,500ヘクタールの広大な敷地は、国内でも有数の規模とのこと。
9時25分〜9時50分:宗谷岬【日本最北端の地碑】。風が猛烈、吹き飛ばされそうだ。
10時15分〜10時40分:大沼バードハウス。霧雨が降ってきたが傘を必要とするほどでない。
白鳥をはじめ大沼に飛来するたくさんの水鳥を観察できる観察室のほか展示コーナーを見学する。
この日271羽の白鳥が飛来しているとあった。
10時55分〜11時20分:稚内市内【北の味覚のお買い物】。昨夜泊ったホテルサハリンのすぐ近くだった。
11時20分〜12時10分:お昼。オプションで頼んだタコ飯を食べる。タコの味はほとんど分からなかった。
12時20分:稚内空港着。
13時30分:稚内空港発。ANA 572便 B737-800 ほぼ満員。座席は進行方向右側の窓際。
北海道上空は雲の上だったが、十和田湖らしき湖が見えたあたりより雲が切れてきて、羽田まであきもせず外を眺めていた。
15時30分:羽田空港着。バス移動。
機内通路が一本のため、着陸してバスに乗るまで5分、バス移動にも5分かかった。
16時15分:羽田空港発。第2ターミナルからバスに乗る。
17時10分:たまプラーザ着。
17時40分:帰宅。
添乗員は松坂さん。札幌に住んでいて、バスで6時間かけて帰るとのことだった。

2012/10/28 澄海岬

2012/10/28 スコトン岬

2012/10/28 元地地蔵岩

2012/10/29 宗谷岬

2012/10/29 大沼バードハウス