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■番外編 アメリカ スポーツビジネス視察(2007年・夏)

■番外編 アメリカ スポーツビジネス視察(2007年・夏)
  5月25日 LA・ドジャース vs シカゴ・カブス

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エコノミーでの窮屈な半日から脱し、
足を伸ばしてLAメトロで都心へGO!
このメトロは$1.5払えば、どこまででも行けるのでお得。
ガラガラだったメトロも中心街に近づくにつれ、
次第に混雑してくる。
LAでは、余り裕福でなく車を買えない人々の
メトロ利用率が高いらしい。

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映画に出てきそうな殺風景な倉庫街を抜けると、
突如「Staples Center」が現れた。
このアリーナは、NBAのLA LakersやLA Clippersをはじめ、
ホッケーやアリーナフットボールなど様々なプロスポーツチームの
ホームアリーナとして使用されているLAプロスポーツの震源地。
近年では、人気上昇中のMMA(総合格闘技)のイベント会場
としても使用されている。

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メトロを降り、バスに乗り換え目的のDodger Stadiumを目指す。
最寄りのバス停で降り、徒歩で20分程歩けば、小高い丘の上にある
スタジアムに到着。
汗ダク。。。
車だったなら…、とレンタカーしなかったことを早速悔やむ。
ゲームまで2時間程も時間があるのに、熱心なファンがパラパラと
ゲート入り。

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Dodger Stadiumからは、LA中心街が一望できる。
米国2番目の巨大メディアマーケット、LA。
この街のどこかで、ジャック・バウアーが今日も奔走している
と思うとゾクゾクしてきた。

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早く着きすぎたので、場内をブラブラ。
スタジアムの外壁には、数々の名選手のイラストが
彼方此方に見られる。

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カリフォルニアの日差しのせいもあり、
歩いているだけで心地が良い。
日本国内にはない、非常に解放感のあるスタジアム設計に
一人関心してしまった。

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懸命に「NOMO」のイラストを探したが、見当たらない。
無いのか!?
そんな筈ねぇだろ…と必死に探すが、無い。
今度行ったら、また探してみよう。
喉が渇いたので、ビールを飲もうとスタジアム内へ入る。

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さすがカリフォルニア!
スタジアムの至る所で、ヤシの木が空に向かう。
なんだか真夏の逗子マリーナみたいだ。

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屋外に多数あるバーカウンター。
これは恵まれた気候だからこそのスタイル。
ビールをはじめカクテルなど、あらゆる酒が揃う。

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Dodger Stadium名物の「Dodger Dogs」。
この店は、このスタジアムのコンコースに100近い店舗を出している。
30Mくらい歩くと「Dodger Dogs」に当たると言っても過言ではない。
たくさん店舗があるので、並ばなくて済むのが嬉しい。

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「Dodger Dogs」を買って、ピクルスやケチャップを付ける客で
賑わうコンコース。
これもスタジアムの名物風景らしい。

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実際に、染まってみた。
こんな感じ…。
余り美味そうじゃないって…??

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ドッグを頬張りながらコンコースを歩いていると、
足早にどこかへ向かう子供たち発見。

彼らの目当ては、プロショップ。

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どこのプロショップを見ても、ベビー用品、キッズ向け商品が豊富。

それにしても可愛らしい。

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ヨダレかけ。

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この少年、テンションが上がって仕方がないようだ。

母親を引きずり回しては、終始ネダっていた。

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子供の教育用絵本発見。
AからZのアルファベットを覚えさせる絵本のようだ。

ちなみに、この本のイラストはファンの子供たちが描いている。

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「A」はアメリカの「A」。

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「B」はボール、バット、ベースの「B」。

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「D」はドジャードッグの「D」。

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「L」はラ・ソーダ元監督の「L」。
これはなかなかユニーク。

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「S」はセブンス・イニング・ストレッチの「S」。
セブンス・イニング・ストレッチとは、7回にスタジアムの全員で
歌を合掌しながらリラックスする、アメリカならではの風習。

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これが一番売れてるグッツだという。

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日本では導入が遅れているが、LEDの広告看板。
アメリカではどこも当たり前。
とにかく目立つし、様々なプロモーションに活用できる。

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これもLED。

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アメリカのスタジアムは、子供が多い。
甘いポップコーンの匂いと走り回る子供たち。

ビールと煙草の匂いが立ち込めるサラリーマンだらけの
日本とは、ここが決定的に異なる。

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障害者のスペースも広く、車椅子利用者にも優しい設計。

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アメリカでは、3回くらいまではスタジアムはガラガラ。
3回に来て7回に帰る。
そんな客がとても多いらしい。
車社会の渋滞緩和対策なのだろうか。

この日も例外なく、3回過ぎから客が増え始めた。

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ようやく満員に近づき、活気付くドジャースファン。

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売り子のオッサンにも力が入る。

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シーソーゲームで盛り上がるスタジアム。

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「Kiss Cam」で盛り上がる観客。
これは、大ヴィジョンにカメラで写された二人は
キスしなければならない、というゲーム。
みんなノリノリでキスを披露していく。
なんともアメリカらしい楽しみ方。

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時には、男同士や老夫婦、赤の他人を映し出すイタズラも。

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結局、シーソーゲームはドジャースが逆転!

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待ちに待った、抑えの切り札。
サムライ・斎藤隆選手が登板。
この後、キッチリ打ち取ってドジャース勝利。
周りのファンたちと、思わずハイタッチの嵐。
初日から、良い夜となりました。

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