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トピックス

成田からマニラ、ネグロス島バコロドへ

2005年11月18日(金)バコロド市内慰霊巡拝と小学校訪問。バコロド泊。
フィリピンの衣・食・住
フィリピン慰霊友好親善訪問アルバム

入国審査、荷物受け取りはスムーズだったが、約1時間かかった。
2005/11/17 マニラ空港

2005/11/17 DOMESTIC空港

2005/11/17 バコロドへ
■2005年11月17日(木)成田からマニラへ、乗り継いでネグロス島バコロドへ。バコロド泊。

5時:起床。
6時05分:班ごとにリムジンバス5台に分かれて、車中で朝食の弁当を食べながら成田空港に向かう。京葉道路を走っているとき、西の空に満月、東の空は丁度日の出。
7時05分:道路は渋滞もなく成田空港着。
9時55分:出国手続きは順調で、定刻より15分ほど遅れて、JAL741便で成田空港を離陸。途中、富士山だ、明石大橋だと窓際の人は騒いでいるが、自分の席は最後部中央のため、なにも見えない。今年1月沖縄へ行ったとき見たからいいやとあきらめ。12時お昼の機内食がでたがうまい。12時40分頃、トイレに立った折り窓からのぞいたら島が見える。沖縄か?
日本時間14時頃、現地時間にあわせて1時間時計を遅らせる。

ここから現地時間で、日本との時差は一時間あるので一時間戻す。
13時30分:4時間半のフライトでマニラ・ニイノ・アキノ空港到着。気温28度、曇り空。入国審査、荷物受け取りはスムーズだったが、約1時間かかった。
ターミナルビルから外に出たとたん、暖房の効いた部屋に入ったような感じで、暑さの実感はない。
トイレに行ったら、制服を着た人がいる。あれ、有料かなと一瞬立ち止まったところ、すぐ近づいてきて便器まで案内してくれた。や、親切だなあと思ったら、おしっこが終わるのを待っていて、洗面の方へ誘導してくれる。水を出そうとしたら、こちらを先に押せと指し示す。エアーで手を洗えということかなと、示されたところを押したら洗剤がでてきた。洗剤は香りが強いので付けたくなかったが、フィリピンの洗剤はほとんど香りがしなかった。それはともかく、洗い終わったら手を拭くペーパーの所を教えてくれる。拭き終わった紙はこちらに捨てろとゴミ箱まで教えてくれ、ようやく解放された。
掃除と不審物のチェック等も兼ねているのだろうか、空港のトイレには、マニラ空港だけでなく行く先々ほとんどの空港にいたが、落ち着いておしっこできなかったなー。

14時35分:バスで、乗り継ぎの国内線ターミナル(Domestic)に向かう。
ここから、滞在中お世話になるスルーガイドの高橋さんが同行する。高橋さんは50歳くらいの日本人で、20歳頃まで日本で過ごし、その後フィリピンに住んでいるとのことである。
マニラには、国際線ターミナル(International、NAIA)、新ターミナル(NAIA2)、国内線ターミナル(Domestic)と、3つのターミナルがあるが、ほとんど隣り合っている。ちなみに、フィリピンには航空会社は30社以上もあり、バコロド行きのセブパシフィック航空は、国内最大手とのこと。
ターミナルビルへ入る時点で早くも一回目の荷物検査。かばんのチャックを開け、ボディーチェックもされた。ここで、ポケットがふくらんでいたため出せといわれた。財布が入っていたのであるが、中身を全部調べられた。まだこの時点では日本円が一杯入っていたため、一万円札を見て、にやりと笑って解放された。空港へ来るタクシー、自家用車等は、運転席のドアを開け、トランクも開けて調べられていた。
16時50分:手荷物検査は終わっていると思ったら、搭乗時にまた検査だ。今度はあらかじめ財布はカバンに入れ、金属検知器を通したので中身までは調べられなかった。セブパシフィック航空5J479便は、110人乗り位の小型機で、定刻にターミナルビルから動き出したが、離陸は30分も遅れた。

18時25分:40分遅れてバコロド空港に到着。飛行機から降りてターミナルビルに歩いていたら、ポーターが荷物運びをさせてくれと群がってきた。大相撲の稽古で、勝ち抜いた相手に試合を申し込むように、大勢の人が殺到してきたのでビックリした。我々の荷物は、添乗員が全て取りしきってくれたが、何回もフィリピンにきているだけあり、ポーターのあしらい方がうまい。
18時40分:バコロド空港からおんぼろマイクロバスで、今夜の宿泊ホテルに向かう。バスの中で、あらかじめペソに両替してあった1万円分を全員に交換してくれたが、フィリピン滞在中これで十分足りた。
19時00分:エル・フィッシャーホテル・チェックイン。ここでもリュックの中、ボディチェックと検査は厳しい。
時間も遅くなったため、部屋に入る前に夕食。席に着いたところ、日本流に水が入ったコップがある。フィリピンでは生水は飲むなと何回も言われてきているため、冗談気味に「この水もだめなんだよね」と言ったところ、なんと本当に、添乗員にそれは飲んでは駄目といわれ、早速全員のコップを片づけてしまった。
最初にビールで乾杯。ビールは生ぬるいのを飲むのがフィリピン流だと聞いていたため、ちょっと腰が引けていたが、よく冷えていてうまかった。食べ物は、最初にでたスープがまずい。ほとんどの人が、一口飲んだだけで下げてもらった。米はフィリピン米でパサパサ、チャーハンのようなカレーのような形で食べたが、それなりに食べられた。よく噛むと結構おいしい。ポテトサラダ、デザートのケーキはおいしかった。 食後にコーラもでてきたが、水が悪いだろうと言うことで、みんな手を付けない。

21時00分:部屋に入る。マニラでバコロド行きの航空機に荷物を預けて、その後荷物を気にしなかったが、問題なく部屋まで届けられていた。 これがポーターの役割なんだと納得。でも、これで荷物一個あたりのチップが10〜20ペソとは安い。
部屋は広い。冷蔵庫は据え付けてあるだけで使えなく、シャワーが壊れかかっているが、トイレを含めてきれいだ。翌朝、他の部屋のメンバーにシャワーのことを尋ねたら、シャワーは壊れ、バスタブも壊れてお湯を溜められない部屋が多かった。我らの部屋は、壊れかかっていたが、お湯がでて、バスタブも正常だったんだから恵まれていたようだ。エアコンの音がちょっと大きかったようで、兄貴は寝るとき電源OFFにしたが、夜中暑くなって再度ONにしていた。
ミネラルウォーターのペットポトルが2本置いてあったが、ちょっと小さいため追加購入しようとロビーまで行ったが、どこで売っているか分からない。フロントに手真似で訪ねたところ、内線電話で頼んでくれといわれる。翌朝、レストランで売っていることが分かった。
22時30分:兄は疲れたのか、シャワーを浴びてすぐ寝てしまった。4時頃までグッスリ寝られたと言うが、自分は23時頃寝て2時には目が覚めてしまった。
バコロド、エル・フィッシャーホテル泊

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