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トピックス

日光・鬼怒川


2006/4/26東武ワールドスクエア

2006/4/27 華厳の滝

2006/4/27 日光東照宮

2006/4/27 二荒山神橋
■2006年4月26日(水)出発時、晴れのち曇り 東武ワールドスクウェア見学、日光泊り。
9時20分:青葉台発急行。
9時48分:渋谷着。
10時35分:新宿発(特急きぬがわ3号)。
全席座席指定で、新宿出発時は座席は半分ほど埋まっただけだったが、大宮駅でほぼ満員となった。自分たちの席は、インターネットで予約して4号車1番と分かっていたため、ドアのすぐ近くで眺めが悪いとは想像していたが、あまりにも座り心地悪い。大宮をでてから前後車両の様子を見に行ったところ、所々空席があるので変更して欲しいと車掌に頼んで、2号車に移る。
12時38分:鬼怒川温泉着。青葉台出発時暖かく晴れていたが、鬼怒川は曇っているが寒くない。3番バス停から東武ワールドスクウェア行きのバスがでることは分かっていたんで、ポールを探したが見あたらない。ウロウロして焦ったが、なんと目の前に小さな字で書いてあった。3番以外の4、5番等は遠くからでもはっきり分かるのに、3番のみは分かりにくいのだ。
12時45分:鬼怒川温泉発バス。
12時50分:東武ワールドスクウェア着。
東武ワールドスクウェアは、平成5年4月24日に5年の歳月をかけて完成したもので、世界の有名建築物を、後世に残すため敷地内に25分の1の縮尺で精巧に再現、現在102点の建築物が展示されている。園内には、14万人もの25分の1の人たちが住んでいて、1人1人、個性のある表情をしている。園内にはユネスコの世界文化遺産に登録されている建築物を42点も展示されている。修学旅行とみられる団体は一組だけで、一般客も少なくゆっくり回れた。特に時間を意識せず回ったが、2時間ほどで十分回れた。最後寒くなってきた。予定のバスを早めて帰ろうと思ったが電車の接続がよくなさそうなので、コーヒー飲んで時間をつぶす。
16時15分:東武ワールドスクウェア発バス。
16時24分:鬼怒川温泉着。
16時44分:鬼怒川温泉発東武電車。
17時5分:下今市着。
ここで乗り換えるのだが、日光行きのホームを探したが分からない。降りたホームの反対方向が「日光方面」と標識がでていたので、そのまま待っていたところ2番線に日光行きが入った。あわてて跨線橋を走ってギリギリセーフ。分かりにくい駅だ。
17時16分:下今市発東武電車。
17時25分:東武日光着。
ホテル清晃苑に泊まる予定であったが、直前に部屋のガラスを壊され修理できないため、日光千姫物語ホテルに変更。千姫物語は、清晃苑よりワンランクもツーランクも上のホテル。ホテル清晃苑のバスが迎えにでていてくれて、千姫物語ホテルまで送ってくれた。清晃苑は、今日は大きい小学校の団体が入っていて、部屋を空けることができなくて申し訳ありませんと恐縮していた。大人の人が、酔って頭からガラスに突っ込んだとのこと。本人は怪我もなくけろっとしていた。小学校の団体も少し移動してもらったとのことであった。どちらからいらっしゃいましたかと聞かれ、横浜からといったところ、運転手は小学校1年まで大倉山に住んでいたとのことで、大倉山梅園、渋谷東横のれん街でいもようかんを買うのが楽しみだったとか、渋谷プラネタリュームにもよく行ったと話していた。おれも大倉山駅に勤めていたんで、どこかで顔合わせたことあるかもねなんてこと話しているうちに、あっという間にホテル到着。
17時35分:ホテルチェックイン
荷物を部屋に置いてすぐに風呂に入る。風呂は大きく、露天風呂、サウナもあり立派。
18時30分:部屋で夕食。けっこう高級な料理なんだろうが、一度に並べるでなく次々と運ばれると、なんか忙しい感じだ。20時頃でお開き、ゲームして風呂に入る。
23時0分:寝る。

日光 千姫物語
〒321-1432 栃木県日光市安川町6-48
TEL 0288-54-1010 FAX 0288-54-0557


■2006年4月27日(木)雨のち曇り オプショナルツアーの半日観光。
6時0分:起床。7時頃から雨が降り出した。
7時30分:朝食は7時30分か8時30分と指定され7時30分にしたが、それでも遅い。洋食と和食の選択ができ部屋まで運んでくれたが、洋食を畳で食べるのはかえって落ち着かない感じだ。
9時40分:ホテル発。小雨が降り続く中、12人参加でオプショナルツアーの半日観光にでかける。出発しすぐ、バスの中から田母澤御用邸を見る。ここは、明治後期及び大正期に建設された日光にある旧御用邸で、天皇陛下が疎開したところとのこと。しだれ桜がきれい。いろは坂までの道ばた、桜が満開。梅、やしおつつじも咲いている。やしおつつじは栃木県の花、ピンクの花がきれい。日光は、花が一度に咲くとのことだが、5月にいろは坂の桜が咲く。いろは坂は登りと下りが別で、第二いろは坂が登り専用でカーブが20ある。走行中霧で、男体山等景色は全然見えない。最初の見学場所、明智平。明智光秀が自分の名前を残すために付けた所で、晴れていれば見晴らしがいいのだが霧でなにも見えないため降りることなく通過。いろは坂を登り切った頃から霧が晴れてきた。先に華厳の滝を見ましょうとのことで、華厳の滝エレベータで滝壺近くまで降りる。霧は全然かかってなく、落差97m の勇壮、豪快な滝を見ることができた。この後すぐ深い霧になり、予定通りに回っていたら霧で全然見られないところだった。滝壺から戻ってきたらみんな揃っていたが、華厳の滝において、傍らの木に巌頭之感を書き残して自殺した藤村操の碑を見ていこうと、照子を連れて行く。

巌頭之感
悠々なる哉天襄、
遼々なる哉古今、
五尺の小躯を以て此大をはからむとす、
ホレーショ*の哲学竟(つい)に何等のオーソリチィーを値するものぞ、
万有の真相は唯一言にしてつくす、
曰く「不可解」我この恨を懐いて煩悶終に死を決す。
既に厳頭に立つに及んで、
胸中何等の不安あるなし、
始めて知る、
大いなる悲観は大いなる楽観に一致するを。

明智平で景色を見られなかった代わりに戦場ヶ原まで行きましょうと、左に中禅寺湖、右手に男体山を見ながら戦場ヶ原に向かう。中禅寺湖は周囲28キロ、秋になると360度紅葉してすばらしい眺めとなる。戦場ヶ原の一帯は水なら、奥に湿原がある。周辺まだ雪が残っている。気象庁の観測所で折り返し、途中でバスから下車、川に沿って歩いて竜頭の滝まで行く。竜頭の滝は、落ちてくる水が滝壺近くの岩により、ふたつに別れる姿が、竜の頭に似ていることから、こう呼ばれている。中禅寺湖ボートハウス見学。ナチュラルなログハウスで喫茶店のようだが資料館。昭和初期に米国の水辺リゾート地の建物をモデルに建設されたそう。栃木県が管理しており、従来のレストラン等の営業は無く、ただの歴史的観光施設のひとつになった。
最後の見学所は中禅寺。784年、日光開山「勝道上人」によって創建されたお寺で、世界遺産「日光山 輪王寺」の別院。ご本尊の観音像は、胴体部分が根がついたままの立木の状態で彫られたことから、立木観音と呼ばれている。このあたり雪が残っていて寒い。帰りのバスは暖房を入れる。いろは坂は数メートル先が見えないほどの深い霧。
12時35分:東照宮着。
東照宮の最寄りまで送ってもらったため、お昼を食べるところがなくなった。参道に一軒だけあった茶店で、そばを食べ東照宮を見学する。日光東照宮の表門をくぐってすぐ神厩舎、長押の上の猿の彫刻「三猿」見学。続いて陽明門、眠り猫、ここから200段の階段を上って、特別公開中の家康の墓所、奥宮まで行く。本殿お参りして、最後に鳴き竜見学。
15時頃:特別公開中の二荒山神社神橋を見学していこうと、ぶらぶらと歩く。神橋は、日光山内への入口を飾る大谷川に架かる朱塗りの橋で、改修が終わったばかりで特別公開中だ。神橋そばの、急な坂を上がったところに日光金谷ホテルがあったので、一休みしようと立ち寄る。コーヒー、ピールを飲んで、16時出発。
16時00分:東武日光着。
16時37分:東武日光発(特急日光8号)。
18時35分:新宿着。

20時:帰宅。